Thailand滞在もあとわずか。最後のお楽しみに、チェンマイから東南へ100キロのランパーンという町へ。行きはバス(85バーツ・約300円)、帰りは鉄道(23バーツ・約80円)を選択。古都ランパーンの旧市街には、趣のある木造建築の建物が今も残っていて、歴史的な遺産になっています。
町のあちこちで「馬・象・鶏」をモチーフにしたオブジェや絵をよく見かけます。
馬―ランパーン観光の名物として移動や観光に小型の馬が活躍し、タイ国内で唯一馬車の走る町として有名
象―かつて木材の運搬など林業の労働力だった象を保護し、人工授精や栄養学など象に関する学術研究や、象使いの技術を継承するための施設がある
鶏―昔、お釈迦様がランパーンを訪れることになっ時、仏教徒を守る神様であるインドラ神が、白い鶏に姿を変えて町の人を起こしてくれたおかげで、無事お釈迦様を迎えられたからだそう
今回は急遽ランパーン行きを決めたのであまり下調べができず、目的もなく町をぶらぶらしていただけでしたが、静かな時の流れを感じながら「馬・象・鶏」探しで十分楽しめました。
駅前住民なので他の駅も気になり、ランパーンのひとつバンコク寄りの駅まで行ってみることに。舗装の道から砂利道に。「いいのかなぁ…」と思いながらたどり着いた行止りの小さな駅。たわわに実ったパパイヤの木と3匹のワンコがお出迎え。1日2本しか停車しないような時刻表。駅の管理人みたいな方が日かげでまったり。駅はきれいに管理されていてとても居心地が良い。わたしもベンチに座ってまったり。線路横にはウシさんが放牧されていて、なんとも平和な空気が漂っています。
帰りの鉄道は20分程遅れて到着。ネットで調べた情報ではガラガラ…とありましたが、お正月の帰省と重なり危うく座席が確保できないところでした。これまた窓全開でガタゴト、ガタゴト、田舎道を走ります。2時間ほどで到着。もっと乗っていたかった…。
1月7日(月)に帰国し、12日(土)より冬期営業が始まります。8日にThailandからの荷物が届く予定ですので仕入れたモノを並べ、皆さまのお越しをお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。