3月訪れた沖縄から新しく仲間入りする器が届きました。沖縄の夏の青空・深い海のように力強く、勢いのあるコバルトの絵柄がステキなやちむんです。

本で工房綾(萬羽綾子)さんを知り、読谷村字楚辺の小道をぐっと入った作業場にお邪魔させていただきました。その時は作品があまりなく、おひとりで作陶されていらっしゃるので待たせていただくことにしたのでした。

沖縄ではこの唐草模様は定番ですが、萬羽さんの描くものは迫力があり目が惹きつけられます。迷いなく、勢いよく筆を走らせていらっしゃる、そんな風に感じる唐草です。コバルトと三彩がありますが、萬羽さんいわく、コバルトの方が人気があるそうですが、三彩の筆のかすれ具合、色の濃淡が何ともステキで私は三彩派です。

どうぞご覧になりにいらしてください。