2018-06-19

THE 倉庫 夏の日 2018 (4)

なんともなんとも寒い日が続いており、花も野菜も大きくなれずに辛抱しているように見えます。暖かくなーれ。

今日は、初参加してくださるスイノカゴさんをご紹介します。

昨年の7月末に伺った美瑛・スイノカゴさん。それがご縁で今回ご参加いただけることとなりました。スイノカゴさんが編まれる白樺の樹皮は美瑛で間伐されたのもで、林業者さんに許可を得、ご自身で山に入り、樹皮を採取し、かついでおりてこられるそうです。

今が山に入る時期、7月8月で下処理とテープ状にカットする作業を行う。そして、ようやく編む作業。力仕事から繊細な手作業までこなされるスイノカゴの崎山さん。お店の雰囲気、作品、作家・崎山さん…。すべてがすてきなスイノカゴさんです。

シーズン中ということでお忙しくてお越しいただけませんが、かご、フィルターホルダー、オーナメントやブローチの小物と崎山さんのお父様が作られたわっぱシリーズなど合計70点ほど送ってくださいます。

しっかりと編まれたかごはとても強度があり「一生モノ」 時を経て艶やかな飴色になっていく様子を楽しみ、育んでいく作品です。

白樺樹皮の自然が生み出す色、艶やかで滑らかな肌触り、崎山さんの丁寧なお仕事。ぜひ、手に取ってご覧になってください。