2018-03-26

福岡県東峰村 小石原焼

3月18日に冬期営業を終了し、仕入れのため九州に行ってきました。札幌からPeachで福岡入り。暖かいかと思いきや気温ひとけた…。残念な感じでしたが、ステキな器、温泉、そして関サバ・関アジ・タケノコ…と、テンションは上がりっぱなし。

まずは、福岡県東峰村へ。大分県日田市・小鹿田焼と兄弟窯といわれる福岡県東峰村・小石原焼には現在50以上の窯元があり、代表的な飛び鉋・刷毛目・櫛描などの技法が美しい器たちが並びます。冷たい風が吹く中、窯元めぐり。お目当ての太田哲三窯さんへ。



素朴ながらもモダンなデザイン。私は、深みがあり重厚な飴色の器がとても気に入っています。サイズ、カタチ・デザインが豊富で迷ってしまう!! うれしい悲鳴です。

そしてもう一軒、金丸窯さんの器。

「小石原焼の原点に立ちもどったものを」という想いのもと、蹴ろくろで作陶されています。金丸窯さんの器の中でも特に白化粧土の飛び鉋の器がとても美しく、お料理する意欲をかきたてられます。ほっこりと温かみのある器たちです。

仕入れの後は、源泉数、湧出量ともに日本一の大分県別府温泉へ。山から降りてくると湯けむり上がる光景に興奮!!

翌朝は早起きをして鉄輪へ。地獄めぐりで有名ですが、営業時間前で静かな通り。煙突、建物の隙間、石畳の所々から湯けむりが上がっていてステキな町並みです。せっかくなので朝風呂。組合員さんが運営する「渋の湯」へ。入湯料はロッカー代の100円。ありがたい。地元の方とお話しながらほっこり温まりました。

小石原焼の器たちは、4月21日(土)の営業開始からPANAPANAに並びます。どうぞお楽しみに…。