今日ご紹介する手ぬぐいは、先日の展示会でひとめぼれした手ぬぐい「hirali」です。何がすごいって、表と裏の両面に異なる色で染色されているのです。初めての出会い。
通常てぬぐいは「注染」や「プリント」に よって染色されますが、竹野染工さんではロール捺染を50年以上手掛けており、全国で唯一裏表別の色に染め上げた手ぬぐいを作られました。
和柄をモチーフにしたテキスタイルのパターンに、平安時代の十二単のような色の掛け合わせをされていて、懐かしい感じも今風な感じもする手ぬぐいです。お弁当をくるんで結んだときに、裏の色がアクセントになってかわいいんです。
「風光る」「亀鳴く」「菱の花」など、それぞれに名前があり、それに沿った色・柄が施されています。選ぶ時に、それも含めて好きになっていただけるとうれしいです。
●hirali 手ぬぐい 1,404円