先週は、2泊3日でチェンマイから300キロ北東にあるチェンコーンという町にショートトリップ。バス旅&メコン川がこの旅の目的。まずは、チェンマイからチェンコーン行きのバスに乗車。終始曇り空でちょっと残念な感じ…。約4時間半のはずが、途中何キロか道路の工事で首がもげそうになる程の悪路のせいか、6時間。まぁ、急ぐ旅でもないし…。
チェンマイのバスターミナルを出発
到着後、即チェックイン。ホテルはちょっと奮発してリバービューの部屋にしました。ご機嫌!! 自転車を借りて散策。マーケットが催されていたので立ち寄り、つまみ食い。
週1回開かれるローカル市場 のどかです
メコン川沿いをサイクリングしていると、釣りをしている人が…。「見て見て」と言わんばかりに船の中を指さします。「cat fish!!」と、ご満悦顔。そう、ナマズです。ここチェンコーンの名物らしいです。その横で、バケツをきれい並べ、そこで作業をしている人が。「魚でもいるのかな?」と思い、作業をしている人に近づいてみると、バケツから植物の芽が見えます。バケツをひっくり返しザルにあけ、メコン川でワサワサ洗っています。よーく見ると「モヤシ」仰天!!
悠々と流れるメコン川
バケツの中はもやし
メコン川でワサワサ洗います
散策を終え、メコン川の夕暮れを楽しみにしていたのですが、これまた曇り空…。ですが、さらに楽しみにしていたメコン川を眺めながらのビールタイム。「ラオスのビールがあれば」と思いましたが残念、いつものChang Beerで。静かに流れるメコン川。向こう岸は隣国ラオスとは、島国の私たちにとってはとても不思議な感じです。ズンタズンタとラオスのカラオケの音が響くメコン川です。
翌日はラオスと結ぶ友好橋が望める所を探し走ったり、メコン川沿いを北へ南へと走り、時には高台に上がりビューポイントを探したりと、メコン川ざんまい。ただ朝ちょこっとしかお天道様が出でくれなかったことが心のこり。
メコン川と朝日
チェンマイへの帰路はチェンライという町までエアコンなし、窓全開の超ローカルバスを選択。買い物帰りの地元のおばちゃんで超満員。「子供の遠足か!!」と、つっこみたくなるぐらいおしゃべりに花が咲き、車内は和やかなムード。ぎゅーぎゅーで窮屈ですが笑えてきます。本当にみんな楽しそうなんです。素晴らしい。
チェンコーンとチェンライを結ぶバス
100km走って65バーツ(約220円)
このあとそくぞく乗車でギュウギュウに…
そんなこんなでショートトリップはあっという間に終了。
一瞬の青空
さぁ、またまたお仕事に戻りましょう。