南国・沖縄とはおさらばし、ただ今滋賀県にいます。
一昨日の陽気とは打って変わって、冷たい雨が降る中、滋賀県の信楽に行って来ました。主に古谷製陶さんの器を数多く品揃えしている「清庵」さんに伺いました。
古谷製陶さんの器は「粉引」の白い器でほっこりあたたかい風合いです。どんな料理にも合う日常大活躍してくれる器です。存在感のある楕円の大皿や花型の小鉢・湯呑み、卵型の取り皿などチョイスしてみました。
4/17(木) 夏期営業開始の時に並んでますので、どうぞお楽しみに。
今の沖縄は例年より気温が低く、予想以上に震えています。雨にあたらないだけでも良しとしましょう。週末からは暖かくなるようなので、期待しています。
陶器の仕入れは順調で、お目当ての作家さんの工房を訪ね陶器を選んだり、注文をさせていただいたりと楽しい時間を過ごしました。
ただ、大変なのは、工房を訪ねあてること。今回初めて取り扱いさせていただく「工房 綾」さんと「コキュ」さんはどちらも沖縄に移住されてお一人で作陶されています。
ナビに入れて探していたのですが、違う所に連れて行かれたり、前日風が強く看板がとれていたりして、沖縄の細い路地をグルグル、グルグル。宝探しです。
「工房 綾」さんも「コキュ」さんもみなさん注文待ちのようで、在庫が少なく、私も注文させていただきました。
次の日、さぁいよいよ読谷村・北窯さんの窯開きです。予習の為、前日売店に伺いました。開始前からみなさんお目当ての工房の前で並び、始まってすぐに作品がなくなるとか…。
当日、30分前にはもうすでに並んでいらっしゃり、私は宮城正孝さんの工房に並びました。1分前、カゴやダンボールを手に戦闘態勢。9時、20名程が流れ込み、お目当てのものを確保します。
雰囲気に圧倒され、何が何だかわけがわからぬまま、とりあえずカップとマカイをいくつか確保できました。ホントに一瞬の出来事。
その後は、宮城正孝さん、松田共司さん、米司さんにご挨拶をさせていただきました。みなさんとても朗らかな方で、かなり緊張していたのですがお話ししやすく、とてもいい経験をさせていただきました。
その後、「島袋常秀工房」さん、「陶眞窯」さんでも仕入れをさせていただきました。「島袋常秀工房」さんでは、ストライプや葉模様の爽やかな絵柄のものを、「陶眞窯」さんでは、茶色の地に唐草模様の渋いシリーズを選んでみました。
また、届いた作品と一緒にご紹介しますね。
今回の沖縄はなかなか充実した仕入れができました。たくさんの器に触れることができ、楽しい時間でした。
今日からは観光モード。初の美ら海水族館や島に渡ったり、沖縄の自然を満喫したいと思います。