バンコクから70キロ離れた、メークロン市場というところに行って来ました。たくさんある市場の中で、なぜこんなに離れたところまで行ったかというと…。
と、線路ギリギリ、あるいは線路上まで野菜や魚・肉などが並んでいて、お客さんは線路を歩いてお買い物。汽車が近づくとアナウンスが入り、テントが畳まれ、商品が下げられ、あっという間に汽車の通り道ができます。
汽笛が鳴り、汽車がゆっくり近づくと、観光客はみんなざわめいて大興奮。本当に目の前を通過していきます。汽車が通り過ぎると、すべてが元どおりになり、何事もなかったかのように商売が再開。ここは別名「折り畳み市場」テレビでは見たことがあったのですが、なかなかの迫力です。
帰りは、この折り返しの汽車に乗り、汽車の中から撮影。
窓全開でのどかな風景を眺めながら、1時間ガタゴト揺られ(10バーツ=30円)、川を渡る船に乗り(3バーツ=9円)、また1時間汽車でガタゴト揺られて(10バーツ=30円)バンコクに帰って来ました。
3年ほど行きたいと思っていたメークロン市場。写真を撮ろうと一生懸命ですが、汽車との距離感もわからないし、あれよあれよと言う間に行っちゃった…。でも楽しい小旅行でした。