チェンマイからひとっ飛び、クラビに到着。1,400kmも南に来るとやはり暑い‼︎ もうすっかり北海道仕様の身体に昼間の刺す様な太陽の日差しは脅威的。ちょっと歩いただけで汗がダラダラです。
ここクラビは切り立つ石灰岩の岩壁が見られ、迫力満点。海側はアンダマン海に面し130あまりの島々が点在していて島巡りをしに来る人が多いいようです。また、チェンマイに比べイスラム教徒の方が多く、モスクや「halal」と書いた食堂をよく見かけます。
私の第一の目的は、そう、温泉‼︎ ♪ババンババンバンバン♪です。BS・世界温泉遺産で今回行く「クロムトン温泉」を見て、2年越しの初訪問。バイクで約50kmのドライブです。途中、大きな道路から外れると両サイドにパーム椰子とゴムの木の畑が広がります。これも南ならではの風景です。
「クロムトン温泉」の前に「エメラルドプール」「ブループール」に。「エメラルドプール」は森の奥にある池でそこが天然のプールになっています。流れ込む川が温泉なので一年中暖かいそうです。そして何と言っても、エメラルドグリーンなのがいいのです。とりあえずひと泳ぎし、流れ込む川の暖かさをチェックし、次の「ブループール」に。
歩くこと15分、「ブループール」に到着。北海道の「神の子池」みたい。
さぁ、次はお待ちかねの「クロムトン温泉」です。パーキングから徒歩10分。ワクワク…。第一印象「おっと、ちっちゃい‼︎」テレビではもっと大きく見えたんだけど…。何人か浸かっていたのでどこに入ろうか検討しているうちに、皆さん帰り始めて静かに。さぁ、ババンババンバンバン。なんともいい湯加減。川の流れる音を聴き、蝶々が舞い、木洩れ陽の中での温泉は最高です。湯上りのビールと、言いたいところですが帰路があるのでおあずけ。
「エメラルドプール」も「クロムトン温泉」も水着あるいは服のまま皆さん入っています。大自然の中で更衣室も無いので濡れたままでの移動となります。まっ、ホテルに着くまでに乾いてますが…。
森の中の水場たちは、本当に気持ちのよいところでした。