今回のにっこり市で、お披露目する熊本県・小代焼 ふもと窯さんのご紹介です。

3月末、満開の桜の中、福岡県から熊本県荒尾市にある小代焼ふもと窯さんを訪ねました。
ふもと窯さんの器には、昨年の秋に出会いました。我が家には、フリーカップが3客あり、お気に入りのひとつです。
うちにあるのは、窯主の井上泰秋さんのご子息、尚之さんの作品です。

尚之さんはシンプルなモノやスリップウエアという技法で大胆な模様を描いたモノも作製されていて、今回はスリップウエアの器たちを仕入れたくて訪問させて頂きました。木に囲まれたのどかなところで、桜の木と瓦屋根がなんとも落ち着くステキなところ。
尚之さんもお母さまも気さくな方ですっかり和んでしまいました。

訪ねた日は、素焼きをしているところで、登り窯には火が入っていました。
お目当てのスリップウエアのポットは在庫がなく、今、素焼きされてる中にあるのかなぁ、と思いお聞きしたら、この回の作品はほぼ行き先が決まっているらしく、それ以降とのこと…。
待ちます、待ちます。ということで、にっこり市が初お披露目となりました。

先日、ご連絡したら注文させていただいた作品が丁度窯に入った時でした。
後数日で川湯にやって来ます。
うーん、楽しみ…。